トイレ長すぎ男との死闘の末・・・

From:山崎純平
草加のカフェより…

妻と一緒に焼き肉食べ放題に行ってきました。

食べ放題となると、それなりに気持ちを作っていかないといけません。

年齢は38歳ですが、昔の感覚が抜けず「食べ放題に行ったからには、元をとる」という気持ちがみなぎっていました。

 

ですが、年には勝てず、ちょっと食べただけで、満腹感を感じます。

胸くらいまで苦しいですね。

それなりに頑張って食べたのですが、元は全然取れませんでしたね。

 

いっぱい食べたせいでしょうか?急にトイレに行きたくなりました。

一度トイレのことを考えると、トイレのことが頭から離れません。

やばい、早くいかなきゃ。

トレイに向かう足が自然と早くなります。

刺激を与えずに、でも速く・・

 

 

が、しかしトイレには既に先客がいました。

しかもそのお店は、大のトイレ、小のトイレが1つずつしかないのです。

まじか〜〜〜

 

待つしかない。仕方なく、大のトイレの直ぐ側で待機。

順番待ちをしないと、2番目に来た人にとられてしまいますからね。

 

しかし、ここからが長かった。

5分、10分経っても一向に扉が開きません。

赤いロックが見える扉。

時折、ガラガラというトイレットペーパーを巻く音は聞こえるのですが、水を流す音が聞こえません。

 

そういう、頑張っているアピールいいから。

早く出てくれ!

と心で叫んでいました。

 

私はわざと咳払いをして、「待っている人がいますよ」というアピールしているのですが、全然お構いなし。

 

もしかして、トイレでスマホをいじっているんじゃないの?ここは家じゃないよ。

 

15分経過。

 

そこで踏ん張るな、粘るな。踏ん張るなら一旦出てきて。

一旦仕切り直せ!

こんなに時間がかかるなら、もう出ないって!

 

と心の声が荒くなります。

 

私には時間がないのです。

悠長に待っていられないのです。

 

すると、45歳くらいの強面の男性がトイレの中にやってきて、私に話しかけました。

「まだ入っているの?遅すぎない!」

と怒りを抑えた声で話しかけてきます。

 

私は「そうなんですよ」と返答。

この”トイレ長すぎ男”を共通の敵として、仲間を得た感じになりました。

 

すると、その強面の男性がなんと、

「おい!いつまで待たせるんだ!」と、大のトイレの扉にむかって、怒鳴り始めたのです。

 

まじか。そこまでは求めていないよ。

どうか怒りをしずめたまえ。

と心で何度も懇願。

 

それでも、扉が開く気配はなし。

 

強面の男性が更にブチギレ、いい加減にしろ!とドアを思いっきりノックした瞬間、

ガラーンと扉が開いたのです。

 

なんと、そこには誰もいなかったのです!!!

 

えっ?

 

つまり、最初から誰も入っていなかったということです。

 

いや、待てよ。

確かにドアがしまっていて、赤いロックが見える。

赤いロックが見えるだけで、これはロックされているわけではなかったのです。

ややこしい!

 

また、ガラガラという音が聞こえたのは、恐らく、隣の女性トイレからの音のようでした。

うそ!

 

その強面の男性の鋭い視線かいくぐり、さっと大のトイレを済ませて、さっと出ました。

その時間、わずか2分。

 

その間の記憶はありません。

色々な意味で意識が遠のいたのでした。

 

 

もっと早く知りたかった。

あの時間は何だったのだろうか。

無駄に、15分も待っていたのか。

もっと早くノックをしていれば、15分も待たなかったのに。

もし強面の男性がいなかったら、私はあとどれくい待っていたのだろうか・・・・

考えると恐ろしくなります。

 

 

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PS:10分経っても、トイレの扉があかなかったら、ノックしようと思いました。

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