うつ病は「心の風邪」っていうけれど・・・

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うつ病は「心の風邪」と表現されることがよくあります。
ある程度うつ病を身近に感じている人であれば、
この言葉を聞いたことある人も多いでしょう。
ただ、私個人はうつ病は心の風邪というのは、
「合っているけど誤解も与えそう」
と感じています。
まず合っていると感じた理由は、
普通の風邪と同様にうつ病も
”誰にでもかかりうる”病気だからです。
風邪は誰でもかかりますよね。
うつ病も同じことです。
ストレスなどによって脳が病気になってしまうものですので、
普段元気な人でも、いつもプラス思考な人でも
うつ病になる可能性はあります。
10年くらい前、
当時の上司から「うつ病は心が弱いやつがなるもんだ」
と言われたことがありますが、
それが間違いだと今なら断言できます。
誰にでもかかりうる病気、
そういう意味でうつ病は心の風邪という表現は
とても適切だと思います。
しかし、うつ病を風邪のようなものと考えてしまうと、
大きな問題が出てきます。
それは、”風邪はすぐに治る”ということです。
もちろん風邪をこじらせて別の病気を併発してしまうとかはありますが、
基本的には風邪は数日で治るものがほとんどです。
水分をとって安静にしているだけでも治りますし、
病院で薬をもらえばもっと早く治るでしょう。
しかし、うつ病はそう簡単には治りません。
一度うつ病を発症してしまうと、
治すのに早くて3ヶ月、
人によっては30年以上も治療を続けている人もいます。
うつ病は風邪のようなものだから、
放っておいても治るだろう、
病院で薬を飲めばすぐに良くなる、
と安易に考えるのはいかがなものかと思います。
「うつ病は心の風邪」
この言葉の意味をしっかり考えたいものですね。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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