うつ病者は、「後悔」をしたときにどう解決すればいいの?

koukai
あなたは「後悔」をしたことがありますか?
まぁ、うつ病の人に限らずほとんどの人が何らかの後悔を
経験しているはずです。
今回は、後悔してしまったときにどのように考えれば良いかについて
話しをしていきます。
とうとつですが、
「プロスペクト理論」
という考え方を知っていますか?
簡単に言うと、
「価値が高くなるほど人間の感じ方は鈍くなっていく」
というものです。
例えば、1万円と10万円のどちらかがもらえるとしたら
10万円もらえる方が嬉しいですよね。
これは明らかだと思います。
一方、1億円もらえるのと1億10万円のどちらかがもらえるとしたら
どうでしょうか。
どちらもあまり違いはないと感じませんか。
同じ10万円の差異であっても、
10万円と比べたときと1億円と比べたときとでは
1億円と比べたときの方が10万円の差異は感じなくなります。
これがプロスペクト理論におけるプラス方向の価値です。
ここからが重要です。
このプロスペクト理論には、マイナス方向の考えがあります。
たとえば、宝くじで10万円当たったとします。
嬉しいですよね。
しかし、その日の夜に当たった宝くじをなくしてしまったとしたら、
あなたはプラスマイナス0だと思えますか?
おそらくは宝くじを紛失してしまったことを激しく後悔したのでは
ないでしょうか。
この10万円の宝くじのように、
同じ価値であれば、得られたときの喜びより失ったときの悲しみの方が
大きいのです。
さて、少し話は変わりますが
人は何かの選択で迷ったとき、
基本的に同じ価値の選択肢だから迷うのです。
明らかに一方の価値が高いと分かっていれば
迷うことはありませんよね。
そこで、
「どちらかを選ぶ」ということは、
「もう一方を失う」ということになります。
ここで先ほどのプロスペクト理論の考えにもどると、
同じ価値の場合、得られた喜びよりも失った悲しみの方が強いのですから、
人は何かを選択すると「必ず後悔する」ようにできているのです。
なので、
「あのときの選択は間違っていたんじゃないか」
と後悔している人は、
「後悔するのが普通なんだ」
「人間は後悔するようにできているんだ」
と考えることが大切です。
他の選択肢を選んだところで、どうせ同じように後悔しているのです。
人生をやり直すことなんてできないのですから、
自分の選択肢は間違っていなかった、
もう少ししたら良い方向にいくと、
開き直りましょう。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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