生徒手帳を拾ったんです
From:山崎純平
草加のカフェより…
先日、大宮駅を歩いていたときのことです。
ちょうど年金事務所からの帰り道でした。
ふと足元を見ると、オレンジ色のカードが落ちていました。
「なんだろう?」と気になって拾ってみたんです。
すると、それはなんと生徒手帳でした。
あの人通りの多い大宮駅で、誰も見向きもしなかったカード。
でも、なぜか私は気になったんです。

「誰か困ってるかもしれないな」
そう思って、駅員さんに渡しました。
「ありがとうございます」と笑顔で言ってくれました。
それだけのことなんですが…なんか、心がポッとあたたかくなったんです。
誰かの役に立てた。
それがとっても嬉しかった。
でも、この話をすると、逆にこう思う人もいるかもしれません。
「自分は、誰の役にも立てていない…」って。
特に、うつ病で働けずに家で休んでいると、
「自分は何もしてない」「ダメな人間だ」って、
自分を責めてしまうこともあると思います。
わかります。
そう思ってしまうのも、うつ病の症状の一つなんです。
私が最近読んだ『嫌われる勇気』という本には、
「人は、ただ存在しているだけで、すでに誰かの役に立っている」
と書かれていました。
なにもしていなくても、誰かがあなたを心配してくれている。
なにもしていなくても、あなたの存在が、家族の支えになっている。
でも、そう思うのって、簡単じゃないですよね。
だからこそ、私は思うのです。
「障害年金を受け取ってみるのも、ひとつの方法かもしれない」と。
ある方が、こんなことを言ってくれました。
「障害年金を受け取れたことで、自分は生きていていいんだと、国から認めてもらえた気がしました」
それを聞いて、私はジーンときました。
金額の問題じゃない。
自分の存在を肯定してくれる「証」が、そこにあったんです。
あなたが障害年金を受け取ることは、
「あなたの存在に価値がある」と国が認めることでもあります。
もちろん、障害年金をもらわなくても、あなたの価値は変わりません。
でも、もし今「自分には価値がない」と思ってしまっているなら、
その証として障害年金を受け取るのは、気持ちを変えるきっかけになるかもしれません。
あなたは、ただそこにいるだけで、誰かの支えになっています。
そのことを、どうか忘れないでください。
そして、もしお金の不安があるなら、
障害年金のことを、一度考えてみてください。
うつ病で働くことが難しい場合、ぜひご相談ください。
あなたの力になります。



