電車の中で妻が救われた話
From:佐々木仁志
川越市の自宅より、、
妻から聞いた話です。
仕事帰りの電車での出来事でした。
駅のホームで、妻は一番前に並んでいました。 電車が到着し、スムーズに乗り込むことができました。 運よく、端っこの席に座れました。
妻は病気の関係で、両手を手術しています。 そのため手に力が入りにくく、つり革につかまって立っているのはとても大変です。 だから、座れたことで心底ホッとしたそうです。
しかし、その安堵も束の間でした。
座って間もなく、後から乗ってきた中年の女性が、妻の前に立ち、眉をひそめながらこう言ったのです。
「なんで私が座ろうとしたとこに座ってるの?」
妻は一瞬、耳を疑いました。何を言われているのか、すぐには理解できませんでした。
席は、早く並んだ人が座るものです。妻はしっかり列に並び、順番どおりに乗って、たまたまそこに座っただけです。なのに、どうしてそんなことを言われなければいけないのか?
「なに、この人、、?」
妻は驚きと戸惑いで、頭の中がぐるぐるしました。
すると、その女性の隣にいた男性、彼女の夫と思われる人が、穏やかな口調でたしなめました。
「そんなこと言わないで」
しかし、女性は納得しませんでした。 むしろますます不機嫌になり、小さな声でぶつぶつと文句を言い続けました。
妻は気まずさとストレスで、居心地が悪くなりました。
「もう席を移動しようか、、でも他に空いている席はないし、、立って帰るしかないのかな」
このまま座っていて、また何か言われるのも嫌だ。仕方ない、席を移ろう、、
そんな考えが頭をよぎったとき、隣に座っていた男性が動きました。
その男性は、はっきりとした口調で、その夫婦に言ったのです。
「すみません、彼女はちゃんと並んで座ったんですよ。文句を言うのはおかしいですよね?」
その言葉に、妻は驚きました。誰かが自分のために声を上げてくれるなんて、思ってもいなかったからです。
夫婦の夫のほうは、気まずそうな表情を浮かべながら「そうですね、、すみません」と言いました。
女性はしぶしぶ黙りました。
電車の中の空気が、少し落ち着きを取り戻しました。妻はその男性に小さく「ありがとうございます」と伝えました。
「いえいえ」と男性は軽く笑い、それ以上何も言いませんでした。
妻は、この出来事にショックを受けながらも、最後には少し救われた気持ちになったそうです。
世の中には、心ない言葉を投げかける人がいる。 でも、それをちゃんと「おかしい」と言ってくれる人もいる。
その違いは、とても大きい。
この話を聞いて、私は思いました。
きっとあなたも、同じような経験をしているのではないかと。
「なんでそんなことで休むの?」
「甘えてるんじゃない?」
「みんな頑張ってるんだから、あなたも頑張りなよ」
そんな言葉を投げかけられたことが、きっとあるはずです。
でも、本当は違います。
うつ病は、ただの甘えではありません。努力や気持ちの問題ではなく、病気なのです。
だから、もしあなたが「もう限界かも」と思っているのなら、無理をしないでください。
そして、「お金のために働かなきゃ、、でも働けない、、」と悩んでいるのなら、障害年金を受け取るという方法があります。
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あなたが安心して休めるように、私たちが全力でサポートします。
どうか、ひとりで抱え込まないでください。あなたにも、助けてくれる人がいます。
あなたからのご連絡をお待ちしています。
P.S.
私にも少し前に似たようなことがありました。
喫茶店で席にいたら、後から来た男性に「いつもの席に座られちゃったよ〜!」と言われたんです。
この話を妻にして、妻が「あたしもあった」と言って話してくれたのがこのブログです。
いやな人はいますが、同時に、見てくれている人もいる。
妻のために、夫婦に対してきちんと言ってくれたその男性に深く感謝です。



