すぐにつらい気持ちになるゆがんだ認知を修正する

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認知行動療法では、
ゆがんだ認知を客観的な認知に修正することをめざします。
ゆがんだ認知とは、
根拠のない憶測をもとに物事を判断するような考え方をいいます。
一方、客観的な認知とは、
物事を事実にそくして判断できる考え方をいいます。
ゆがんだ認知と客観的な認知の見分け方は、
「そう考える客観的な根拠はあるか」
という点です。
例えば、仕事でミスをしたという出来事があったとします。
ゆがんだ認知の場合、
「またミスをしてしまった。自分は何をやってもうまくいかない」
と考えてしまいがちです。
しかし、一つのミスに対して
”いつもミスをしている”
”何をやってもうまくいかない”
と結論づけるには客観的な根拠がありません。
一方、客観的な認知の場合、
「時にはミスすることもあるが、うまくできることもある」
というように考えます。
一回のミスという出来事のみで結論を出すのではなく、
過去に成功したことや失敗から学べることなどを
客観的に考えることができるからです。
「何をやってもうまくいかない」
と決めつけるのは簡単ですが、
大切なのは客観的かどうかということです。
実際、何をやっても失敗するという人はいません。
事実、ほぼすべての人は失敗よりも多くの成功を経験しています。
今まで生きてこれたこと、
文字が読めるようになった、
文字を書けるようになった、
人と話ができるようになった、
電車にのることができた、
おはしを使えるようになった、
歯をみがけるようになった、
あなたの成功体験はいくらでもあるはずです。
発明王エジソンはこう言っています。
”私は失敗したことがない。
ただ、一万とおりのうまくいかない方法を見つけただけだ”
エジソンは一つの発明を成功させるためにたくさんの失敗をしました。
しかし、失敗とは言わずに「うまくいかない方法を見つけた」
と言い換えたのです。
これもまた真理です。
エジソンのような例は極端だとしても、
「何をやっても失敗する」というゆがんだ認知を
客観的な認知に変えることができれば、
あなたのつらい気持ちは軽減されるはずです。
その具体的な方法については、また別の記事で紹介します。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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