うつ病者の家族がおかれている現状

うつ病で働けなくなったときに、生活が困難になるのはうつ病者本人だけではありません。
家族も同様です。
家族は、うつ病者への日々の精神的ケア・将来への不安・自身の高齢化・家族全体の経済力の低下などにより、心身共に消耗しているのです。
「精神障害者の自立した地域生活を推進し家族が安心して生活できるようにするための効果的な家族支援等のあり方に関する調査研究報告書」(平成21年度厚生労働省障害者保健福祉推進事業)には、家族がうつ病者本人のために月平均65,000円もの経済的負担をしていることで、生活が大変になっていると報告されています。
そして、多くの家族が相談できる専門家を求め、医療や福祉の情報提供を望んでいると書かれています。
この報告書を見ても分かるとおり、うつ病者本人だけでなく、家族にとっても所得保証や社会的サポートが必要なのです。
障害年金は、このような人達のためのものです。
しかし、障害年金はそもそも積極的な広報活動が行われておらず周知されていません。
手続きの難易度も非常に高く、国家資格を有している社会保険労務士でさえも障害年金の手続きはできない人がほとんどです。
一部の社会保険労務士だけが障害年金を専門にしています。
決して数は多くありませんし、評判の良い障害年金専門社労士は多くの仕事を抱えていてあなたの依頼を受けることができないかもしれません。
それでも自分で障害年金の手続きをするということは避けた方が無難です。
うつ病者や家族が作成した障害年金の申請書を見せてもらうと、ほぼすべてが不適切な書類です。
このまま年金事務所に届け出た場合、障害年金を受給できる可能性は30%程度だが、私達が支援すれば80%にできるという例はざらにあります。
無料で相談にのってくれる社労士事務所もありますので、まずは電話で相談してみることをお勧めします。



