「どうしてこんなふうになっちゃったんだろう」と思うあなたへ
From:佐々木仁志
川越市内のオフィスより、、
「いってらっしゃ〜い」
と、義母を玄関で見送って、私は仕事のためパソコンの前に戻ってきました。
義母が向かったのはデイサービス。
週に2回、決まった時間に、お迎えの車が来てくれます。
お迎えに来たスタッフと楽しそうに話す義母。
いま見たそんな光景を思い出しながら、
私は、「最初は行くの嫌がってたんだよな…」と思いました。
そうなんです。
義母はデイサービスに行くのを、最初は嫌がってたんです。
理由はこうです。
義母はもうすぐ90歳。
耳は少し遠いですが、頭はとてもしっかりしていて、人との会話も何ら問題ありません。
ですが、体にちょっと問題がありました。
腰がひどく曲がっているんです。
立つと、腰より下に顔がきます。
原因は若いときに自転車から落ちて腰を打ったこと。
それからずっと近所の整骨院に通い、おかげで痛みは取れたんですが、腰はどんどん曲がっていきました。
試しにその姿勢をとってみるとわかりますが、とても疲れます。
まして義母は90という高齢。
体力の低下もあって、少し動いては疲れて休む、少し動いては疲れて休む、という具合です。
頭はしっかりしていて、やりたいことがいろいろと思いつく。
だけど体がぜんぜんついてきてくれない…
義母はそんな自分がもどかしく、
「どうしてこんなふうになっちゃったんだろう…」
というのが口癖になっていました。
あんまり気分が沈んだときには部屋の電気もつけず、食事もせずに、ただイスに座って一日過ごす、ということもありました。
そんな義母を心配し、私と妻はデイサービスのことをすすめました。
でも義母は首を横にふって「行きたくない」と言いました。
きっと、どうせ私なんか、とか、もう何もかもめんどくさい、という気持ちがあったんだと思います。
ですがそれでも、私と妻は義母にすすめ続けました。
他にも、デイサービスに通っているご近所さんにお願いし、義母を誘ってもらったり。
デイサービスのスタッフさんに来てもらって、丁寧に説明してもらったり。
やがてある日、「じゃあ一回だけなら…」と義母が言いました。
そうして初めてのデイサービス当日。
暗い顔をしてお迎えの車に乗っていった義母。
心配そうに見送る私と妻。
そして夕方。
義母が帰ってきました。
お迎えの車から降りて、スタッフの人と一緒にこちらに向かってきます。
私と妻が近づくと、義母はスタッフの人と笑顔で話していました。
「今日はどうもありがとう。またお願いします」
義母のそんな様子を見て、私はホッとしました。
ですが妻はまだ安心していません。
義母に妻が聞きます。
「お母さん、私たちに気を使ってない?本当に大丈夫だった?」
義母が答えます。
「嫌なら嫌って言うよ。本当に大丈夫。また行きたいね」
そして
「しかし本当、おまえは亡くなったお父さんに似て、疑り深いねぇ」
と義母が言って、3人で笑いました。
私はそんなことを思い出しながら、自分の仕事、そして、私たちのお客さんのことを思います。
「どうしてこんなふうになっちゃったんだろう」
私たちのお客さんからよく聞く言葉です。
もしかしたらあなたも、同じように思ったり、口に出しているかもしれません。
私は、義母からこの言葉を聞くと、いつも
「どうにかしてあげたい」
と思っていました。
そうして、思うだけでなく、たとえばデイサービスなど良いと思われるものをすすめる、代わりに買い物に行く、通院に付きそう、しばらく話を聞く、など、実際に行動をしています。
それが私は、やってて楽しい。
義母が笑顔に、それを見て妻も笑顔になる、それが嬉しいんです。
私が今いる社労士事務所、全国障害年金パートナーズは、メンバー全員がそんな人たちです。
「どうしてこんなふうになっちゃったんだろう」
そんなふうに思うあなたや、他の人たちを
「どうにかしてあげたい」と心から思う集団です。
変な話ですが、私はときどき「本当に良い会社に来られて、良い人たちに囲まれて、幸せだな」と思って、じんわりします。
私の義母は、勇気を出して最初の一歩を踏み出して、それが自分の人生に笑顔を増やしました。
もしもあなたが勇気を出して、最初の一歩を踏み出したなら。
私たちは大きな拍手を贈ります。
そして、あなたの未来のために、最高のサポートを約束します。
あなたからのご連絡をお待ちしています。



