脳に電極を埋め込むという、うつ病治療があります

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10人に1人が一生のうちに鬱病にかかるといわれていますが、
うつ病には多種多様な治療法があることも知られています。
投薬治療や心理療法が一般的ですが、
脳に電極を埋め込んで微弱な電流を流すことでうつ病を治療する
「脳深部刺激療法」というものがあります。
ドイツの研究チームが脳深部刺激療法を試したところ、
7人中6人のうつ症状が大きくそして迅速に改善したそうです。
他にも、ハフィントン・ポストのインタビューで、
深部刺激療法による治療を受けたBrandy Ellisさんは
次のようにコメントしています。
”今ではうつ症状も怖くありません。この手術を受けてから、
新しい自分に生まれ変わったみたいです。信念、思考、感情、
すべてが変わりました。今は、自分の価値観に基づいて新しい人生を
作ろうとしています。”
素晴らしい治療法だと思えるこの脳深部刺激療法ですが、
医学的にはなぜ効果があるのかよく分かっていません。
そのため、効果があった研究がある一方、
他の治療と比べて効果はないと否定的な研究もあります。
否定的な意見で一番言われるのが、
手術のリスクが高いということです。
たしかに、脳に穴を空けて電極を埋め込むのですから、
簡単な手術ではありません。
適切な強さの電流を流せるのか、脳の適切な場所に電流を流せるのか、
手術の際に脳に細菌が入ってしまわないか、
などとリスクは少なくありません。
それでも将来的に有望な治療法の1つであることに変わりはありません。
うつ病の場合、ストレスから離れて療養すれば比較的短期間で治る人もいれば、
10年以上薬を飲み続けているのに治らないという人もいます。
すべてのうつ病者に必ず効果があるという治療法は
確立されていないのが現状です。
そのため、長年うつ病で苦しんでいる人にとっては、
脳深部刺激療法のような新しい治療法は大きな希望になるかもしれません。
医学的な効果の検証・実用化・費用など、
課題は山積みですが早くうつ病治療の選択肢の一つとして
確立してほしいものです。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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