障害年金で重要な「日常生活状況」とは(4):金銭管理と買物について

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うつ病で障害年金を受給するためには、障害の状態が障害等級に該当していることが必要になります。
この障害等級の判断を行うにあたって最も重要になってくるのが、
診断書の「日常生活状況」です。
そして、診断書の日常生活状況は7項目ごとに分けて
考えることになっています。
今回はその7つの項目の三つ目、「金銭管理と買物」について話をしていきます。
金銭管理と買物について、診断書には「金銭を独力で適切に管理し、やりくりがほぼできる。また、一人で買い物が可能であり、計画的な買い物がほぼできるなど」と記載されています。
金銭の浪費をしないことはもちろん、自分が使える金額を把握して、必要なものを適度な量・適切な価格で購入することができるかといったことが見られます。
これらが、うつ病者が単身で生活するとした場合に行えるかを見ていくことになります。
「金銭管理と買物」の日常生活状況は次の4段階で評価します。
第1段階:できる
第2段階:おおむねできるが時には助言や指導を必要とする
第3段階:助言や指導があればできる
第4段階:助言や指導をしてもできない若しくは行わない
次のような形で、できるだけ具体的に日常生活状況をまとめていきましょう。
(3)金銭管理と買物
評価:助言や指導をしてもできない若しくは行わない
状態:金銭管理も買物も一人ではほとんどできません。購入意欲もありませんし、何を購入する必要があるかも理解していないようです。衣服や日用品の店に連れて行っても買い物をする意欲がわかないようで、最近はお店に行くこともなくなりました。
以上が日常生活状況の(3)「金銭管理と買物」の説明となります。
次回は、(4)「通院と服薬」について説明していきます。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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