悪夢を止める方法

From:宮里竹識
秋葉原のオフィスより、、
モントリオール大学と
睡眠医療先端研究センターのAntonio Zadra教授によると、
成人の5〜6%が悪夢を見るせいで慢性的な睡眠障害に陥っているそうです。
私は普段夢を見ることはなく、
夢を見たとしても朝起きる頃には
その内容を忘れています。
ただ、サラリーマン時代の過労のピークだった頃は
夢でも仕事をしていました。
”24時間働けますか!”
というあのフレーズどおりの生活をしていたわけです。
一日16時間働いて夢でも仕事しているなんて、
今考えると悪夢です。
しかし、うつ病で苦しんでいる人の中には
私なんかとは比べものにならないほど
悪夢に悩まされている人も多いものです。
私たち全国障害年金パートナーズは
うつ病による障害年金専門の社労士事務所ですので、
毎日うつ病の人から相談があります。
障害年金のサポートをする中で悪夢に悩まされているという人がいたので、
その内容を聞いてみると、こんな悪夢を見ていたそうです。
「夢の中では、いつも誰かに追いかけられている。
どれだけ逃げても奴らは私を見つけて追い詰めてくる。
どこに逃げても無駄なんだ。
だから今は、眠るのが怖いんだ。」
悪夢は一回見るだけならそれほど恐れることはありません。
誰にでも悪夢の一つや二つは経験しているのですから。
しかし、
毎日悪夢が続くとなると話は別です。
長く続く悪夢は人の心を蝕んでいきます。
そんな悪夢にどう対応すれば良いかについて、
Zadra博士は”夢をリハーサル”することを提唱しています。
Zadra博士は、このように言っています。

悪夢を見て目覚めた朝、1枚の紙を取り出し、夢の中で出てきたもののなかで、
変えたいと思う要素を書き出してください。
頭の中で思い浮かべるだけでもかまいません。
内容はどんなことでもいいのです。

夢の結末を変えるといった大きなことでもいいですし、
持っている荷物を一つだけ変えるといった小さなことでもかまいません。

その悪夢がどんな物語構造を持っているかによりますが、
(細部を少し変えた)悪夢をリハーサルすることで、
その夢を見る頻度や恐怖の強さを低減できます。

例えば、先ほどの誰かに追いかけられている悪夢を見る人の場合、
逃げる方法をリハーサルしてもいいでしょう。
走って逃げるのか、
車で逃げるのか、
飛行機を使っても良いですし、
誰かと一緒に逃げても良いでしょう。
また、どこに逃げるのかや
逃げた先に何があるのかについても
リハーサルしておくのも望ましいといえます。
このように前もってリハーサルすることで
悪夢の恐ろしい部分の効力を低減させることができるのです。
Lewin博士も次のように言っています。

夢は変えられます。
恐怖と向き合い、それが何なのかをよく調べてください。
夢の筋書きを変えることに集中するのです。

悪夢は変えることができるのです。
リハーサルを行うことで、
あなたが悪夢から解放されることを願っています。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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