ハッピーな人と一緒にいるとうつ病が治るって本当?
From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
ハッピーな気持ちでいる人と一緒に過ごすと、
うつ病の予防になるだけでなく大幅な改善も期待できる
ということが最新の研究で分かってきました。
調査を行ったのはマンチェスター大学とウォーリック大学、
学術誌「Proceedings of the Royal Society B」にも
調査結果は掲載されています。
この二つの大学は、
アメリカの高校に通う二千人以上を対象に、
CES-D(うつ病自己評価尺度)に関連したテストを行ってデータを
集計しました。
その結果、周囲にハッピーな人が複数いた場合、
うつ病の進行が半減もしくは改善することが明らかになりました。
その一方でグループの中に鬱病の人がいても、
憂うつな気分は伝染しないということも分かったそうです。
この調査結果、
個人的には「本当かな?」と思っています。
少なくともすべてのケースに当てはまるものではない気がします。
なぜなら、
うつ病の人の周囲にハッピーな人が複数いたとしても、
うつ病者のストレスの原因が解消されるとは限らないからです。
ハッピーな人の近くにいることで自分も幸せな気持ちになれる、
ということはあるかもしれません。
でも、自分の抱えているストレスが解消しなければ、
うつ状態がいつ襲ってきてもおかしくありません。
また、憂うつな気分は伝染しないという調査結果でしたが、
人間関係の距離感によって違うのでは、と感じました。
例えば、家族のように毎日うつ病者と接していて
自分のことのようにうつ病者のことを考えているのであれば、
憂うつな気分が伝染することは十分に考えられます。
実際、うつ病者の家族がうつ病にかかってしまうという事例は、
色々なところで起こっています。
ちょっと批判的なコメントをしてしまいましたが、
気分が落ち込んでいるときにハッピーな人が近くにいるのは
良いことだと思います。
ハッピーな人が幸福の押し売りをしてこなければですが・・・。
気持ちの押しつけはごめんだ、
でも癒やされるくらいの距離感だとちょうど良い。
人間関係って難しいですね。



