障害年金が25%加算されるかも、と思ったら・・・

From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
つい先日、障害年金が25%加算されるという趣旨の記事を
インターネットで見つけました。
その記事の一部を抜粋したのがこちらです。
ここから

”公明党社会保障制度調査会の坂口力会長(副代表)、党障がい者福祉委員会
の高木美智代委員長(衆院議員)は9日、厚生労働省で記者会見し、
「障がい者の所得保障の充実に向けて」と題する政策提案を行った。
提案は、障がい者が地域で自立した生活を可能にするため、
経済的基盤を強化するのが目的。
障害年金の拡充については、国庫負担で年金額の増額を図る。具体的には、
障害基礎年金・・・、障害厚生年金・・・、それぞれ25%加算する。”

ここまで
これは良いニュースだと思ったのですが、
何か違和感を感じました。
例えば、記事冒頭の「9日、厚生労働省で記者会見・・・」という部分ですが、
今日は2015年2月4日です。
9日が先月の9日なら、記事としては時間が空きすぎています。
ちょっと調べる必要があるなと考え、
その記事の元ネタである公明党の発表を探しました。
それがこちらです。

障害年金 25%加算を
記事の内容にウソはないようです。
しかし、日付が「2010年3月10日」となっていました。
どうやら5年前の記者会見をさも最近のことのように
記事にしていたのです。
こういうことがあるから、ネットの情報は怖いんです。
この記事を書いた人がどのような意図をもっていたのかは分かりません。
もしかしたら、5年前の公明党発表だと気づかずに記事にしたかもしれません。
しかし、この記事のコメント欄には
記事を信じた人からのコメントが多数載っていました。
その中には障害年金の金額が上がることを素直に喜んでいる
コメントもありました。
結果的に記事を読んだ人をがっかりさせてしまうことになっています。
私も毎日障害年金やうつ病に関する情報を発信している立場なので、
もしかしたら誤解を与えてしまう表現をしてしまっているかもしれません。
誤字脱字はけっこうありますが・・・。
ただ、5年前の情報を最新情報かのように伝えることはしません。
色々考えさせられる記事でしたので、紹介させていただきました。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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