うつ病のオランウータンに裁判所が「猿の権利」を認めました!

From:宮里竹識
下北沢のFirstKitchenより、、
アルゼンチンでとても面白い判決がでました。
というのも、アルゼンチンの動物園で暮らしている
29歳のオランウータン、サンドラに「猿の権利」が認められたというものです。
サンドラは動物園で生活するうちにうつ病の症状が現れていたようで、
それを不当な監禁だと主張する動物愛護団体が動物園を訴えていました。
それだけでも驚きなのですが、
更に驚いたことに裁判所が動物愛護団体の主張を認め、
オランウータンにも猿の権利があるとして動物園からの開放を命じたのです。
裁判所の決定に、動物園側も大変困惑しているというコメントを出しています。
動物もうつ病になるという報告はいくつもあるので
オランウータンのサンドラがうつ病になってしまったとしても
それほど不思議はありません。
動物園の檻の中で生活し、常に人間に見世物にされるというのも
サンドラにとってはストレスだったのかもしれません。
動物愛護団体がサンドラを不憫に思い何とかしようと動いたのは
理解できますが、その方法として動物園を訴え猿の権利を主張したというのが
個人的に驚きでした。
しかしこのサンドラが今後どうなっていくのか、
具体的には決まっていないようです。
自然に帰されるとしても
長年動物園で暮らしてきたオランウータンが生存競争の激しいジャングルの中で
生きていけるのか。
もしくは動物愛護団体がサンドラを引き取るのか、
はたまた動物園側が控訴するのか。
どちらにせよ、サンドラが幸せな余生を過ごせるよう願います。



