なぜ妻は新しいドラッグストアで眉間に深いシワを刻んできたのか?
From:佐々木仁志
埼玉の川越オフィスより…
新しいドラッグストアが近所にオープンしまして。

妻がさっそく様子をみてきたんです。
ですが、帰ってきた妻の眉間に深いシワが…
「ど どうしたの?」
「安いのはよかったんだけど」
「うん」
「店員さんがいやだった」
聞くと、お店には店員さん一人だけで他に客はいなかったとのこと。
その店員さんは商品の品出しをしていました。
目当ての商品をさがす妻。
ですがなかなか見つかりません。
なのでその店員さんにたずねると、ダルそうに「あー、あっちです」と指をさしました。
なにその態度、と思った妻。
指をさされたところにいって商品を見つけ、手にとってレジへ。
レジには誰もいません。
「すいませーん」
すると…
「ふぅーーーーーっ」
さっきの店員さんがしゃがんでて、立ち上がったときに出した大きなため息です。
そうしてレジにきてやっぱりダルそうに「⚪︎⚪︎円でーす」…
「ほんとうにやな感じだった。もうあそこ絶対いかない」
・・・
こういった、店員さんの対応がいやでそのお店にはもういかないと思うことってよくありますよね。
「あんないやな対応をする店員がいるお店、ほかの店員もみんなそうにちがいない」って。
ですが、ちょっとだけ冷静に考えてみると、それが正しいかどうかはわかりません。
他はみんないい人でその1人だけがダメって可能性もあるんです。
でも私たちはその1人がダメだと、他のみんなもダメだろうと思い込んでしまう…
じつは人間の脳には、そういうクセがあるんだそうです。

そのなかの1つしか知らないのに、その1つがそうだったら他の全部もそうだろうと思い込むクセ。
このクセには名前があって、「過度の一般化」といいます。
まえに読んだ脳の本で知りました。
じつは障害年金でも、よくこの過度の一般化が起こるんです。
ネットでこんなことを話してる動画や日記を見たことないですか?
「わたしは障害年金をじぶんで申請して受けとった」
「障害年金、社労士に依頼したが通らなかった」
こういうの見ると頭のなかに「障害年金はじぶんでももらえるんだ」、「社労士に頼んでもダメなんだ」って思いがわいてきますよね。
ですがこれは、ちょっとだけ冷静に考えてみると、それぞれこのひと1人だけの話。
たくさんのデータを集めて、これだけの人がじぶんで申請して受けとった、社労士に依頼したが通らなかったという話ではないんです。
くり返し言います。
人間にはクセがある。
そのなかの1つしか知らないのに、その1つがそうだったら他の全部もそうだろうと思い込むクセが。
言い換えれば、そのなかの1つだけを見て他のも全部同じだろうって思い込む。
自分にはそういうクセがあるんだとわかっておくことがとても大切です。

と、そんなふうにしてあなたの障害年金への思い込みがとれました。
「じゃあわたしの障害年金の、本当のところはどうなんだろう…?」
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P.S.
「あなたもあのドラッグストア行ってあの店員さんと話してきてよ」と妻にいわれます。
でも…いやな気持ちになるとわかってて行くのは、それこそいやですよねえ。



