昔「やまざき」が言えなかった
From:山崎純平
草加のカフェより…
小学生の頃、私は自分の名前を言うのがイヤでした。
「やまざき」と自己紹介しても、相手から「はまざき?」と聞き返されるんです。
正直、すごく恥ずかしかった。
声が小さかったこともあり、授業中に先生から当てられても、
「えっ?もっと大きな声で」と言われるたびに、心の中でごめんなさい…とつぶやいていました。
国語の授業では、教科書を読むたびに、噛んでばかり。
隣に座っていた女の子がクスクス笑う姿。
今でもその笑い声は、なぜか鮮明に覚えています。
でも、そんな私が今、声のトレーニングを続けています。
数年前から、社内でボイストレーニング(通称:ボイトレ)を始めました。
仲間に加わってくれたのが、元ボイトレ講師の佐々木さん。

彼は、声の出し方や滑舌の改善だけじゃなく、「声で安心感を伝える技術」を教えてくれる人です。
彼と一緒にトレーニングを重ねるうちに、不思議と噛む回数が減ってきました。
あの頃の「自己紹介が嫌いだった少年」が、少しずつ変わってきたんです。
なぜ、そこまでして声にこだわるのか。
それは、あなたに安心してもらいたいからです。
私たちは障害年金の手続きをお手伝いしていますが、あなたと直接会うことは基本的にありません。
電話やメール、郵送で進めています。
なぜなら、うつ病で体調が不安定な中、わざわざ人と会って話すことは、とても大きな負担になるからです。
会ったその日は何とかがんばれても、次の日にどっと疲れてしまう…
そんなことが起きてしまわないように、無理をさせたくないのです。
だからこそ、電話での「声」がとても大切なのです。
顔は見えません。表情もわかりません。
でも、「この人は信頼できる」と感じてもらえるように。
あなたが少しでもホッとして、話してくれるように。
そのために、私はボイトレに力を入れているんです。
声って、不思議です。
滑舌が悪かった少年が、今は声で安心を届ける側になっている。
まるで、昔の自分を助けるような気持ちでもあります。
どうでしょうか?
あなたも、今いろいろなことに悩んでいるかもしれません。
でも、私はあなたの声を聞きたいです。
あなたが無理せず、心から話せるように、全力で支えます。
うつ病で働くことが難しい場合、ぜひご相談ください。
あなたの声を、私はちゃんと受け止めます。



