不安でいっぱいの妻へ、私がかけた言葉
From:佐々木仁志
川越市の自宅より、、
先日、妻が急性胃腸炎になり、寝込んでしまいました。
熱もあり、腹痛で何も食べられず、水を飲むのがやっとの状態です。
そのためいつも行く内科に予約を取って診てもらい、薬をもらって帰ってきました。
私は在宅ワークなので、仕事をしながら、ときどき妻の様子を見にいきました。
苦しそうに横になっている妻を見て、何かしてあげたいと思いましたが、特別なことはできません。
ただ、少しでも安心できるように、できるだけ優しく声をかけることにしました。
妻が「ねえ、昨日の夜、何か変なもの食べたかな…?」と、弱々しくつぶやきました。
確かに、生魚を食べたので、それが原因かもしれません。でも、まだはっきりとはわかりません。
妻はそのあとも、「お昼のサラダが悪かったのかな」とか、「あ、おやつのナッツがダメだったのかな」と次々に言います。
どれが原因かわからないまま、不安ばかりが募っていく様子でした。
病気になったとき、人はどうしても「なぜこうなったのか」を考えたくなりますよね。
原因を知れば、次は気をつけようと思えるし、納得できるからです。
でも、考えれば考えるほど、不安が大きくなり、気持ちが沈んでいくこともある。妻の様子を見ていて、まさにそれだと思いました。
そしてついには、「もう食べるのが怖い」とまで言い出したのです。

私は、そっと妻の手を握りながら言いました。
「原因は元気になってから探そう。まずは治そうね」
妻は最初、「でも…」と納得いかないような顔をしていましたが、何度か「大丈夫だよ」と繰り返すうちに、少しずつ落ち着いてきました。
たとえば、夜道で転んで足をケガしたとします。
そのとき、一番大事なのは「なぜ転んだのか」を考えることではなく、「まず傷を手当てすること」です。
傷が治ってから、「あの段差につまずいたんだな」と振り返ればいいのです。
なのに、傷口を放置したまま、「どこで転んだのかな」と考え続けていたら、傷はどんどん悪化してしまいます。
妻の胃腸炎も、それと同じだと思いました。まずは回復すること。それからゆっくり考えればいいのです。
うつ病も、同じようなことが言えるのではないでしょうか。
「なぜ自分はうつ病になったのか」「仕事のストレス? 家庭環境? それとも性格?」と、考えても答えが出ないことがあります。
むしろ、考えすぎることで、ますます不安になってしまうこともあります。
もちろん、原因を知ることは大切です。でも、それは元気になってからでも遅くありません。
まずは、ゆっくり休んで、少しでも心を軽くすることが大切なのです。
翌日、妻はまだ本調子ではなかったものの、少しだけおかゆを口にしました。
そして、「ああ、おいしい…」と、ぽつりとつぶやきました。

その言葉を聞いて、私は心からホッとしました。
原因を突き止めることよりも、またおいしく食べられること、また元気に過ごせることのほうが、ずっと大切なのです。
もし、今あなたがうつ病で苦しんでいるのなら、「どうして自分はこうなったんだろう?」と考え続けていませんか?
でも、今はまずゆっくり休んで、治すことが大切です。
原因は、元気になってから探せばいいのです。今は無理をしないで、まずは自分を大切にしてください。
障害年金は、そんな「休む時間」を確保するための助けになってくれます。
経済的な不安があると、どうしても焦ってしまいます。
でも、焦って無理をすると、もっと心が苦しくなってしまうこともあります。
もし気になっているなら、一度相談してみてください。
あなたが少しでも安心できるように、できる限りのサポートをします。
あなたからのご連絡をお待ちしています。



