密室空間で2週間過ごすと38万円もらえるとしたら、あなたは参加しますか?

From:宮里竹識
下北沢のスタバより、、
「テラフォーミング」って知ってますか?
人為的に惑星の環境を変化させ、
人類の住める星に改造することを言います。
火星や月などがテラフォーミングの候補地としてあげられています。
夢のある話ですね。
これに関連して、
往復に3年以上かかる火星探査を視野に、
人間を密室空間に長時間閉じ込めたらどうなるのか、
という実験が宇宙航空研究開発機構(JAXA)で行われました。
実験が行われたのは、JAXA筑波宇宙センターにある閉鎖施設で、
内部の広さは大型バス2台分です。
その閉鎖空間の中で8人が共同生活を行うというものです。
この実験に参加する被験者をJAXAが募集したところ、
約4400人から応募があったそうです。
その倍率550倍、宇宙飛行士なみの倍率です。
これだけ応募者が殺到したのは、
テラフォーミングにロマンを感じる人が多かったのでしょうが、
13泊の実験で謝礼が38万円もらえるというのも大きかったのでしょう。
しかし私はこの実験の条件を聞いて、
「かなり厳しいな」
と感じました。
それを示すように、
この実験結果についてJAXAも詳細を明らかにしておらず、
「次回に影響が出かねない」
として参加者にも口止めをしているそうです。
やはり閉鎖空間で長期間他人と生活を共にするというのは、
かなりのストレスになるようです。
実際、ロシアの宇宙ステーション「ミール」の船内では、
過労でノイローゼ状態になったアメリカとロシアの宇宙飛行士が
船内の掃除法法を巡って口論となり、業務に支障が出るといった
トラブルが1997年に発生しています。
また、シャチやイルカなどは水族館で飼育されると
寿命が3分の1になってしまうそうです。
災害時において避難所での生活を想像すると分かりやすいかもしれません。
閉鎖空間に閉じこもったまま生活するのは、ストレスが大きいのです。
そのため、うつ病で自宅に閉じこもった状態の人も注意が必要です。
自宅の場合は部屋の中を自分好みに変えられる、
自分の意思で外に出ることができることから本当の閉鎖空間とは違いますが、
やはり部屋に閉じこもったままというのはよくありません。
時折太陽の光を浴びる、外に出て散歩してみるというのも必要です。
うつ病治療のためにも、
体調が良いときは意識して外に出てみてはいかがでしょうか。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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