【認知行動療法】うつ病者へは認知のゆがみを修正する

utubyounonintikoudouryouhou

1.認知行動療法は病気の種類によって技法が変わる


認知行動療法は、病態にあった技法を選んで
目標と計画を立てて実践していくという点では共通しています。
そして、病気ごとに最適な治療技法も確立されているのです。
50年以上も研究が続けられてきたからこそ、
病気ごとに適した治療方法が選べるのでしょう。
病気によって症状や原因、解決法が異なるので、
あなたの病気に最適な認知行動療法を行うようにしてください。
 

2.うつ病者へは認知のゆがみを修正する


うつ病でみられる抑うつ気分は、
否定的・悲観的な認知から生じています。
うつ病者に特徴的な認知(考え方)・感情・行動を分けると、
次のようなものが見えてきます。
【認知(考え方)】
●自分への否定
●社会への否定
●将来への否定
●対人関係の否定
●完璧主義
【感情】
●喪失感
●焦燥感
●絶望感
●対人恐怖
【行動】
●趣味を楽しめなくなる
●意欲減退
認知行動療法によるうつ病の治療は、
否定的な認知(考え)に対して
「根拠は何か」「他の考え方はないのか」
と反論していくことを行います。
自分の認知にあえて反論することで考えが広がり、
認知の歪みを修整していくのです。
認知のゆがみが修正されれば、
しぜんと感情や行動にも好影響が現れます。
また、行動面に働きかけるということも行われます。
心から楽しみたいと思うことを、義務感なく取り組んだり、
散歩をするなど適度な運動で健康促進を図ったり、
日記をつけて自分の状況を客観的に理解するといったことも有効です。
 

3.まとめ


認知行動療法には、病気ごとに効果的な技法が確立しており、
うつ病に対しては認知のゆがみを修正することが重要という話をしました。
とはいえ認知行動療法を実践するには専門知識が必要で、
うつ病で意欲や気持ちが落ち込んでいる中で
一人で行うことは簡単ではありません。
精神科医やカウンセラーなどの専門家に相談するのが一番ですが、
本を読んだり、認知行動療法が学べるソフトなんかもありますので、
自分に合う方法で取り組んでみてはいかがでしょうか。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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