テトリスをすれば「嫌な記憶」のフラッシュバックが減る!?

Tetrisimage
From:宮里竹識
笹塚のエクセルシオールカフェより、、
うつ病の症状の中でも、
嫌な記憶を何度も思い返してしまう「反すう思考」というのは
やっかいなものです。
何といっても自分では簡単にコントロールできません。
いつ何時嫌な記憶がよみがえるか分かりません。
しかもそれが繰り返し襲ってきます。
しかし、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の研究によると、
テトリスをプレイすることで嫌な記憶が蘇ることを
減らすことができるそうです。
【テトリスとは】
落ち物パズルの元祖で、画面上部から落ちてくる7種類のブロックを積み上げて
いき、横一列が揃うとそのラインが消えて得点が加算されるというものです。
最上段までブロックが詰み上がるとゲームオーバーとなります。
テトリスは、旧ソ連のアレクセイ・パジトノフ博士が知的教育を目的に
開発したパズルゲームで、その分かりやすいプレイ方法から
1990年代前半に世界的に大ヒットしました。
 
では、このテトリスが「反すう思考」にどのような影響を与えるかですが、
次のような実験が行われました。
①52人の被験者に嫌な映像を12分見てもらった
②その翌日、前日の映像から抜き出した写真を見てもらう
③被験者の半分に、②のすぐ後にテトリスで遊んでもらう
この翌週に、「実験後に嫌な映像が浮かんだかどうか?」を調べたところ、
テトリスをプレイした被験者は明らかに嫌な記憶のフラッシュバックが
少なかったということです。
研究者によると、
「決して嫌な映像の記憶そのものが消えたわけではない。
しかし、自分が意図せずに嫌な記憶よみがってくる現象はおさまったのだ」
ということです。
2010年にもこれと似たような実験が行われており、
嫌な出来事が起こってから6時間以内にテトリスで遊ぶと、
その後トラウマが脳に定着する確率が減るという結論がでました。
テトリスを行うことで、
嫌な記憶が脳に定着するのを抑え、
結果的に嫌な記憶がフラッシュバックする回数が減るというわけです。
この方法は、
①嫌なことが起こったらできるだけ早くテトリスをする
②フラッシュバックのたびにテトリスを行い、嫌な記憶が脳へ定着するのを抑える
ということがポイントになりそうです。
この嫌な記憶のフラッシュバックを防ぐ方法は、
テトリスでなくとも使えると思います。
要は別の記憶を脳に焼き付ければいいわけですから。
私の場合、テトリスのようなパズルゲームは苦手ですので、
マンガを読んだり映画を見たりすることで代用したいと思います。
ぜひあなたも試してみてください。

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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