くろいもの
From:山崎純平
草加のカフェより…
このブログは食事中には見ないことをオススメします。
準備はいいですか?
「きゃあああああ!」
朝から、妻の悲鳴が家中に響きました。
私はコーヒーを飲もうとしていた手を止めました。
えっ?
何が起きた?
事件か?
いや、わが家で朝から事件は困る。
洗面所のほうを見ると、妻が固まっています。
指をさして、顔は真っ青。
「ゴ、ゴキブリいる!」
出た。
ついに出た。
あの黒いアイツです。
妻はゴキブリが大嫌いです。
たぶん、世界で一番苦手なのではないかと思うくらいです。
名前を聞くだけで、眉間にシワが寄ります。
私は正直、ゴキブリが得意ではありません。
むしろ苦手です。
でも、ここで逃げるわけにはいきません。
夫として。
社労士として。
いや、社労士は関係ないですね。
私はティッシュを手に取りました。
しかも5枚。
心の防御力を最大まで上げました。
妻は遠くから言います。
「早く!早く取って!」
いや、わかる。
わかるけれど、こっちも怖い。
黒いものが床にいます。
洗面台の下の、ちょうど影になったところ。
私はそーっと近づきました。
一歩。
また一歩。
その黒いものは動きません。
「死んでるのかな?」
と思いました。
でも、油断してはいけません。
ゴキブリは急に動きます。
あのカサカサッという動き。
あれは反則です。
心の準備が追いつきません。
私は息を止めました。
ティッシュをかぶせようとした、その瞬間。
「あれ?」
よく見ると、足がありません。
触角もありません。
羽もありません。
ただの……
毛玉でした。
黒い靴下から出たような、ふわっとした毛玉。
えっ?
毛玉?
さっきまで、わが家を恐怖のどん底に落とした黒い物体。
妻を悲鳴マシーンに変えた存在。
私にティッシュ5枚を装備させた相手。
その正体は、ただの毛玉でした。
私は思わず笑ってしまいました。
「毛玉だよ」
そう言うと、妻はしばらく固まったあと、
「もう!びっくりした!」
と怒りながら、少し笑っていました。
わかります。
これは笑うしかないです。
でも、この出来事で思ったのです。
正体がわからないものって、怖さが何倍にもふくらむんですね。
ただの毛玉なのに、ゴキブリだと思った瞬間、恐怖になります。
動いていないのに、動き出しそうに見える。
何もしてこないのに、襲ってきそうに感じる。
不安って、これに似ています。
うつ病で働けない。
収入がない。
貯金が減っていく。
家賃、食費、病院代、スマホ代。
毎月の支払いを見るだけで、胸がギュッとなる。
そんなとき、障害年金という言葉を聞いても、よくわからない。
「自分はもらえるのか?」
「うつ病でも対象なのか?」
「手続きが難しそう」
「年金事務所に行くのが怖い」
わからないから、不安がどんどん大きくなります。
まるで私が毛玉をゴキブリだと思い込んでしまうように、
障害年金も、知らないままだと怖いものに見えてしまうのです。
でも、近づいて正体を見れば変わります。
障害年金は、うつ病などで日常生活や仕事に大きな支障がある場合に、受け取れる可能性がある国の制度です。
怪しいものではありません。
あなたがこれまで保険料を納めてきたからこそ、使える可能性がある制度です。
もちろん、申請すれば必ずもらえるものではありません。
診断書や申立書が大切です。
ここを間違えると、本当は症状が重いのに、うまく伝わらず不支給になることもあります。
だからこそ、私たち全国障害年金パートナーズがいます。
私たちは、うつ病の障害年金を専門にサポートしています。
あなたが一人で黒い影を見つめて、怖くなって、動けなくならないように。
一緒に正体を確認して、どうすればいいかを考えます。
不安は、正体がわかると少し小さくなります。
毛玉は毛玉です。
ゴキブリではありません。
あなたのお金の不安も、まずは一緒に見てみませんか?
怖がったまま、一人で抱えなくて大丈夫です。
もしあなたが、うつで働くことが難しい場合、ご相談ください。
ご連絡お待ちしています。



