【レックスの男前講座】お前はカモか? それともハンターか?

From:レックス
東京の狩り場より、、
俺の名はレックス、ティラノサウルスのレックスだ。
今日も読者からの手紙を読んでいたら、こんなやつが現れた。
ペンネーム「二ノ宮きんたろう」。
お前、こう書いてきたな。
「楽してお金持ちになりたいんです。どうしたらいいですか?」と。
おいおい、何の冗談だ?
狩りの苦労を知らない赤ん坊トカゲが何をほざく。
俺は太古の昔から、獲物を追いかけ、追い詰め、時には血反吐を吐いて戦い続けてきたんだ。
“力を尽くさずにガッポリ儲ける秘訣?”
そんなものは、この世に存在しない。
もしあるとすれば、それはカモを騙す詐欺か、幻覚だ。
大抵の場合は騙されて終わる。
いいか、二ノ宮きんたろう。
お前が本当に金持ちになりたいのなら、まず“食らいつく覚悟”を持て。
自然界は弱肉強食だ。
俺にしてみれば当たり前のことだが、人間社会も似たようなもんだ。
苦労して狩りをしなきゃ腹は満たされない。
甘ったれた“楽して金が欲しい”なんて戯言をほざいてるなら、その牙はトウモロコシしか噛めないレベルだぞ。
お前は今、うつ病で働けずに苦しんでいるかもしれない。
夜も眠れず、胸が重く、金の心配で頭がぐらぐら痛むのかもな。
そんな状況で「楽して金を…」と言いたくなる気持ちは、分からなくもない。
だけどな、まず知っておけ。
お前には“障害年金”という道がある。
とくに、うつ病による障害年金はハードルが高いらしい。
書類が山のようにあり、医師との連携だって面倒くさい。
だけど、それでも動くんだ。
“生きるための狩り”を始めるんだ。
書類を揃えるだけでも胃がキリキリするかもしれない。
でも、そこで逃げ出せば、腹も心もスッカラカンのままだ。
思い出せ、お前はまだ生きている。
生きている限り、狩りをするチャンスはあるんだ。
楽な道なんざ求めるな。
そんな甘い考えは、敵にまんまとはめられるだけだ。
力が足りないなら、詳しい専門家に助けてもらえばいい。
一匹で獲物を仕留められないときは、仲間に呼びかけるのも悪くない。
大事なのは、爪を研ぎ、牙を磨くこと。
お前にとっての“爪”と“牙”は何だ?
それは“行動”と“挑戦”だ。
人に任せきりで寝転がっていたら、永遠に金持ちにはなれない。
「やってみよう」と立ち上がった瞬間、お前の血は騒ぎ始めるはずだ。
お前の心臓の鼓動がドクンドクンと響く音が聞こえるだろ?
そのとき初めて“狩り”が始まるんだ。
最後に言うぞ、二ノ宮きんたろう。
お前が望む“金持ち”は、地獄の果ての先にある獲物かもしれない。
だけど、地獄をくぐって牙を研いだやつだけが、その獲物を手にできる。
腹をくくれ。
立ち止まる暇があるなら、一歩でも前に踏み出せ。
俺が見届けてやる。
お前がどれだけデカい、障害年金という獲物を手に入れるかをな。



