オリンピックに背中を押された妻
From:佐々木仁志
二子玉川駅近くの公園より、、
今日は、僕の妻がオリンピックに背中を押された話をします。
僕の妻の趣味は絵を描くことです。
トールペイントといって、アクリル絵の具を使い、鉄の板や木の板に絵を描きます。
もう5年以上やってるかな?
描いた作品はずっと残してあるのですが、最初のころよりずっと上手くなってきました。
それだけ続けるくらい絵を描くのが好きな妻ですが、リウマチがあって、両方の手が少しずつ変形しはじめてしまいました。
そのため、両方の手を手術しました。
最初は右手、翌年に左手に、変形しはじめた骨を抜いて、人工関節を入れたのです。
(ちなみにこの件について、妻は医者の先生に「2回に分けて手術するのめんどくさいから1回でできません?」と相談し、先生から「してもいいですけど生活困りますよ?」と言われて、そこで、そりゃそうだ、と気づいたというおとぼけエピソードがあります笑)
これで手は変形しなくなったのですが、やはり自分の骨じゃないためか、手を長い時間使うと痛くなります。
だから絵を描いてても、気分がノッてきた〜♪というあたりで
「いたいっ!」
ってなるそうなんです。
もっとやりたいと思ったところで止めさせられるって、いやですよね。
そこで僕は、妻に筋トレを提案しました。
妻は身長155cmで体重が37kgと、だいぶ細いです。
だから筋肉もそんなにありません。
だから僕は妻に、
「絵を描くときに、腕や肩の筋肉がなくて手の筋肉だけでがんばって描いてるから痛くなっちゃうんだと思う。
腕や肩に筋肉をつけると、もっと長い時間描けるようになるよ」
と話しました。
しかし妻はあまり筋トレが好きでないので、僕のその提案も「うーん」と生返事だけで、筋トレはしませんでした。
そんなある日。
二人でテレビでオリンピックを見ていました。
ボルダリングをやっていました。
壁から出てる小さな出っぱりを手でつかんで、上へ上へと登っていきます。

妻がそれを見て「すごい手の力ね」と言ったので、
僕は
「手の力だけじゃつかめないよ、見てごらん、腕も肩も背中も筋肉すごいでしょ?全部がつながってて、それで手ががんばれるのさ」
と言いました。
それを聞いた妻、思うところがあったのか、その日の寝る間際に
「ねえ、ちゃんと筋トレしてみたい」
と言ってきました。
僕は
「妻がやる気になってるこのチャンスを逃してはいけない!」
と思い、すぐにAmazonで手首につける重りを買いました。


腕や肩をきたえるならダンベルがいいのですが、手で重たい物を持つのは妻はNGなので、手首につける重りにしたのです。
そして夜寝る前に一緒に筋トレするようにしました。
そのおかげか、妻は、前よりも少し長く絵を描けるようになったので、とても喜びました。
もちろん僕も喜びました。
オリンピックが、僕の妻の背中を押してくれたのです。
妻が元気だと僕も元気にバリバリ仕事できます。
オリンピック、ありがとう!
追伸:
上の腕の写真はもちろん僕の腕です。
僕は身長180cmの体重95kgでやや肥満。
妻は上で書いたとおり身長155kgの体重37kgと細め。
だから2人足して半分にしてちょうどいいくらいです(笑)



